他ならぬこの僕自身の 僕だけの 僕だけにしか出せない声で 祈ろう。 誰かにではなく。 冬空を眩く包む 月暈の下。 路地裏で泣いていたもの あれは決して 猫なんかじゃなく 誰かの父親 紙切れと分かってるけど いくつかの名刺を 捨てずにしまい込んでる while…
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