pochitto’s blog

詩、雑感などを記しています。

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

渚にて

渚にて 君想う 涙溢れる涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙涙…

距離

手の届かぬ所に居る君の温もりをどうやって感じれば良いのだろう 少しずつ離れてゆく私達の引力をどうやって取り戻せば良いのだろう あの日引き寄せあった唇は もう二度と重なり合わない気がして 君に電話する 君の声が間近に居る どうかこのまま話し続けさ…

静かな街を満月が照らす暗闇を恐れ眠れぬ子を見守るように 荒れ果てた街を満月が照らす鎮魂の歌が遠くまで響き渡るように 雪に埋もれた街を満月が照らすやがて来る春を思い出させるために 凪の海を満月が照らすすべてを奪ったあの日の罪を赦すように 夜明け…

決まった時間に起きて着替えて朝食を取る日課を淡々とこなしたら夜更かしすぎないでベッドに滑り込む 日常が崩れていく事で心の灯はかき乱されていくからあなたの普段通り何気ない習慣をなるべく続けていく方がいい 心の灯を絶やさなければ暗闇も恐れる事は…

<永遠>

いつか貴方に作ったサラダは少しだけ胡椒が効きすぎていたけれど貴方はいつもの笑顔で美味しいと言って私の手を握ったその瞬間から私の時間は止まったまま 永遠に微笑むあなたどうかその手を離さないで離れないでどうか -----------------------------------…

真実(リアル)

生とは何かを探す旅路の途中僕らが見つけたいくつかの真実(リアル)それは誰も皆いつかは死ぬということ死から逃れられぬ事 死こそ真実(リアル)たとえば僕が昨日食べたステーキは血生臭い屠殺場で繰り広げられたであろうリアルあってこその今日の命僕が死ぬと…