pochitto’s blog

詩、雑感などを記しています。

ペナルティがなきゃ正義

(タイトルはMr.Children「my confidence song」より引用)

http://www.mainichi.co.jp/news/flash/shakai/20031222k0000m040092001c.html
大阪府警110番へのイタ電が急増しているとの事。
また大阪か」と愚痴りたくなるところをぐっと抑えて、ちょっと一言。
ここ最近の日本社会って、「罰を与えることに対する不寛容」が異常に幅を利かせていると思う。不当な行為に対して罰を与えようとすると、不当な行為を行った当事者&その親族が「逆ギレ」し、「権利(人権)侵害を主張し告訴」するという、よくあるパターン。
「法律の目に触れなければ、それを行う権利(人権)がある」と勘違いしている連中にとっては、110番にイタ電しようが、電車内でタバコを吸おうが、自分の子供が公共の場で暴れまわろうが、何をやってもいいのだろう。法律の目に触れなければ。
だから、法律の目ならぬ「世間の目」(そもそも世間そのものが崩壊しているのだが)がその行為を罰しようとすると、「てめー何しゃしゃり出てんだよ、てめーが法律か?(プ調子こいてると痛い目遭わすぞ」となるわけだ。まあ、抑制が効かないわけだ。
だからといって短絡的に法律を乱発しても、問題の根本解決には繋がらない。むしろ愚かだ。
では、どうするか。


・・・
これらの問題を、「フェイルセーフ」「フールプルーフ」等のユーザビリティの観点から考察せよ。(20点)