pochitto’s blog

詩、雑感などを記しています。

黒須教授のUser Engineering Lecture「何のための地図」(http://www.usability.gr.jp/lecture/20040531.html)を読んで、まったく同じ事がプランナーにも当てはまる、と思った。以前にも「手帳(プランナー)は地図の要件を満たしていなければならない」と書いたが、今も変わらず同じ考えだ。

しかし地図は何のためのものなのだろう。関係者一同、あらためて反省してほしい。地図というのは地理的な関係を表示するものであり、その座標系はユークリッド座標、距離の単位も方角もきちんと実際の地形に対応していなければならない。

正確な地図を持ち合わせていないために、どれだけ遠回りを強いられるか。そして何より重要なのは、「適切な縮尺で表されているか」だ。街歩きに世界地図は必要ない。繰り返しになるが、全く同じ事がプランナーにも当てはまる。