pochitto’s blog

詩、雑感などを記しています。

「詩学」を立ち読み

ジュンク堂書店詩学7月号を発見。件の箇所だけ、さらっと立ち読み。買わなくてゴメンネ>詩学社の皆さん。本当にさりげなく触れられていて、一瞬見逃しそうになってしまった。
読んだ感想は、「ああ、もっと頑張らなきゃ」。とにかくその一点に尽きる。どうせやるなら、やれるところまでやろうと思う。
ところで、「詩学」を取り扱う書店が以前にも増して減っているような気がする。アングラ一直線かいな。
オレは思うのだが、文芸の枠をどんどん飛び越えて、もっと多様な表現を追い求めてはどうか。だいたい、ジュンク堂の文芸雑誌コーナーなんて、人っ子ひとりいなかったぞ。他のコーナーは黒山の人だかりだってのに。情けないやら、哀しいやら。
※そろそろ毒吐きます。ご注意を。
他の詩誌にしても、10年前のバックナンバーと見まがうばかりの似たような特集ばかりで、薄ら寒い気分になる。別に流行を追えとは言わないが、時代に取り残されまくってるように思えてならない。下手に時代性を取り入れようとすると、これまたダサくなってしまうが。たとえば詩学の表紙、あれはradio daysだっけ?デザインしてるの。正直、外してる。あの表紙は意味不明というか、無意味だ。手に取ろうという気持ちが全然起こらない。他の詩誌は、表紙デザインに関しては完全に思考停止しているので、まだマシな方だとは思うが。でもやっぱ外してるし、寒い。詩誌の取り残され感を如実に表していると思う。こんなだから、オレみたいな異分子が殴りこんできて、詩をぶっつぶそうと画策するんだよね。ったく、不甲斐ない。
そんなこんなで今日はここまで。