pochitto’s blog

詩、雑感などを記しています。

気なることなど

  • 喋るな、書け

商社(海山商事並みに小さいが)に籍を置くようになって痛感するのは、商社の仕事は伝言ゲームだって事。さて、3,4人で伝言ゲームをするとどうなるか?面白おかしい伝言が伝わるのはご存知の通り。同じように、商社では面白おかしい伝言が日々飛び交っている。
では、この伝言ゲームにどうやって勝つ-正確なメッセージを伝える-か。それは単純に「書面にして渡す」だ。商社に籍を置きながら伝言ゲームごっこをしている人々=電話、口頭で情報をやり取りしている人々は何の事は無い、情報の減衰を自ら招いているようなものだ。
というわけで、「喋るな、書け」と、周りの連中を事あるごとに啓蒙してはいるのだが、いかんせんみんな「自分が伝言ゲームをしている」という自覚がなくて、困る。

  • 物語について

当たり前のことなんだけど、ふと気付いたので。
物語という表現様式は決して無くなりはしない。鏡のようなものだ、割っても割っても無限に小さな鏡が増えていくという。
そして、よくできた物語が生き残っていく。
人間の脳が今の性能を保持する限り、変わることなく。
というわけで、物語性に乏しい表現形式は遅かれ早かれ廃れゆくだろう、という個人的な結論。

受けます。地道に勉強中。午後Ⅱの論文で真っ白に燃え尽きそうな予感(;^^)