メロウ1983

ネットであっちゃこっちゃ彷徨っているうちに、田口賢司の「メロウ1983」なる作品が第14回ドゥ・マゴ文学賞を受賞したというニュースに辿りつき、どっかにテキスト落っこちてないかとぐぐってるうちに新潮社のwebサイトに辿りつき、冒頭部分を読む。
http://www.shinchosha.co.jp/shincho/200408/taguchi.html
印象はというと、深夜にTVをザッピングしているうちに、小劇団による不条理劇の録画中継番組にチャンネルが合い、「あ、見ちゃいけないもの見ちゃった」と気まずい気分になり、そそくさとTVショッピングにチャンネルを変えてしまった、という感じ。ずっとあの調子なんだろうか。全部読んでみたい気もしないでもないけど。
追記：審査委員を務めた浅田彰が一部のネットコミュニティ内で非難されている。なるほど、浅田氏と田口氏はかつての同志って事か。文壇・論壇って意外と狭いものなのか。