聴きながら考える、という事について

iPod関連のニュースを追いながら「聴きながら考える」という思考様式について思いを巡らせていたのだが、付け焼刃の知識ではおのずと限界があり、途中放棄。レヴィ＝ストロースが「遠近の回想」で述べていた事と照らし合わせて、思考の道具としてのiPodについてあれこれ考えるつもりだったのだが。
ところで、iPodを触った事さえないオレが何を言う資格もないのだが、iPod photoにどんな画像を放り込むべきなのだろう。思考の道具としてのiPodを考えるとき、それは音楽とある程度シンクロした「リズム」もしくは「グルーヴ」を保持すべきだ、とオレは考える。
あー、でも写真立ての代用品として使う向きもあるか。でもそれはケータイで十分事足りてるし、ジョブズとしてはもっとアグレッシブな用途で用いられる事を想定しているに違いない。
どちらにしても、画像と音楽がシンクロしなきゃあ始まらん。