pochitto’s blog

詩、雑感などを記しています。

本棚整理=脳内整理

嫁さんと子供が実家に帰っているので、家に居ると寂しい。けど、一人で居る分時間的余裕がめちゃめちゃあるので、暇に飽かして本棚の整理をしてみた。
近頃はほぼ毎日ブックオフに通っているので、本棚整理に関してはだいぶ腕を上げた、はず。とりあえず新書とか文庫とかは別の棚に追いやって、文芸書と学術書は分けて云々していくと、しかしまあこれ己の読書体験の貧しさ、浅はかさが見えること見えること。んでもって読んだことすら忘れてる本どもがある意味の元に布置されビジュアライズされてゆく様に、ある種の快感を覚えずにはおられん。涎を垂らしながら次から次へと本を整理。ついでに段ボールに放り込んであった本もいくつか引っ張り出して整理整理。やべーこんなトンデモ本読んでたのかーみたいな衝撃を受けたり、ぺらぺらと頁をめくっていくうちにあーこの本のこの箇所はあの本のアレについて述べてたのかーみたいなクロスリファレンスが脳内に構築されていったり、とにかくまあ脳内現象としてのちっちゃな世界がリストラクチャっつーか再インストールを施されていく快感。ついでに使いづらい本棚を日曜大工的造作によってビフォーアフターしたりで、俺は誰にとっての匠なんだと自問自答しながら選挙特番で祝杯。