pochitto’s blog

詩、雑感などを記しています。

記号の意味作用の不安定化。詩の存在意義はここら辺にあるんじゃなかろうか、と考える。
となると、詩は反均一化、反同型化、反機械情報化を指向せざるを得ない。
では、記号の意味作用の安定化を指向する詩は、一体何と呼ぶべきか。「商品」だろうか。
表層的には意味作用の安定化を指向し、コンテクストにおいては意味作用の不安定化を指向する詩、という方向性も悪くないかもしれない。これは現代美術の方法論に近いかも。