pochitto’s blog

詩、雑感などを記しています。

三丁目二番地一号から見上げた正午の風が細くたなびく


言葉だって寡黙になりたい
 そう思っているに違いない
  僕は押し黙る


回転音とともに目覚める一連の
 緻密な音程を残らず食らう


役職がついたからといって
 僕は相変わらずただの役立たずだ


10円
100円 100円 100円 100円
10円 5円 1円 1円


っていうかさあ
 ムカツク時、オレ一体誰を殴れりゃいいんだ?
  あ?


ギリギリギリギリギリギリと軋ませながら
 俺は何を記憶したのか


音楽が足りねぇんだよ 圧倒的に
 圧倒的に 圧倒的に!


06-xxxx-xxxxです
 折り返しお電話いただけませんか


あと1万円手取りが増えたら
 ずいぶんと楽になるのに、と何年も前から

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