組織におけるチームプレー、スタンドプレーについて
- 組織は、その名の通り基本的にチームプレーを行う
- 本来スタンドプレーはタブーのはず
- もちろんいくつかの例外はある
- けれど基本的にはチームプレーである
- 組織において、個人の力のみで成果を挙げる事は不可能に近い
- が、しかし
- 比較的小規模な組織においては、スタンドプレー=目立ちたがり屋の方が評価が良い
- チームプレーを重視する者は低い評価に留まる
- スタンドプレーは賞賛され、やがてチームプレーは無視される
- この状態が数年〜数十年続くとどうなるか
- 組織の最初期には上位層に存在したであろうチームプレーヤーは、粛々と退場する
- スタンドプレーヤーが組織の上位を占める事になる
- チームプレーを重視していた者は、閑職に甘んじるか自主退社を余儀なくされる
- そして当然のごとく、スタンドプレーヤーはスタンドプレーを好む
- スタンドプレーヤーの再生産
- チームプレーの軽視
- 組織の力=チームの力の衰退
- 組織の、ライフサイクルの終焉
- 、
- 組織=チームという、ごく単純な事柄すら
- 忘れ去らせるもの、それが組織