「自ら死を選ぶ」ということについての個人的な覚書
- 「自ら死を選ぶ」という選択がその人にとってどのような意味合いを持つかは、人それぞれで異なる
- けれど俺にとって「自ら死を選ぶ」という選択は、すなわち敗北を意味する
- 己との闘いからの敗北、世間からの敗北、家族からの敗北、すべてを意味する
- だから俺は俺自身に「自ら死を選ぶという選択をしない」という誓いを立てている
- ここでいう「自ら」とは、肉体のみならず精神を指す
- 肉体の、そして精神の死を自ら選択しない
- それはつまり、現実を受け入れるという事に他ならない
- 逆らいがたい現実を目の前に突き付けられようとも、決して逃げない
- 極端な話、自ら死を選ばないというただ一点においてのみ、俺の存在意義があると言える
- 以上