pochitto’s blog

詩、雑感などを記しています。

ハイトラ、詩の萌芽

8年程前にメインで使用していたノートパソコン(DEC Hinote Ultra CS475、以下ハイトラ)の電源を久方ぶりに入れてみる。
というのも、とあるHPで「リビジョンB01のバッテリはreviveユーティリティで復活可能」という記述を発見したから。
「もしかしたらウチのハイトラのバッテリも・・・」という淡い期待を抱きつつ、帰宅。
さっそくハイトラを引っ張り出し、バッテリを外す。なんかブラジャー外す時に似た心境だな(w
そしてリビジョンを確認する。


「A01」


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玉砕。。。ヤフオク探すか、、、
気を取り直して、せっかくだからちょっと電源を入れてみた。CMOSの設定がどーのこーの、という警告メッセージが出たが、無視してそのまま起動。おお、動く。CPUがDX4の75MHzなので若干もっさりした動作だが、それほど気にならない。Windows95ベースで、テキストを入力するだけであれば十分実用に耐える。
フォルダをあれこれ覗いていると、1996年から1997年にかけて書いた日記が出てきた。タッチタイピングの練習がてら書き記したものだ。懐かしさを覚えつつ、じっくり目を通す。
この時期の日記には、やたらと「殺意を覚える」だの「**が目障り」だの「嫉妬」だの「愚の骨頂」だのの言葉が出てくる。物騒な日記だ(苦笑)文章自体もやたらとペダンチックで、一言で言えば臭い。賢そうに見せようという意図がありありだ。青二才め。
筆者はこの頃あたりから詩作に目覚めたので、その変遷を追うことが出来て楽しい。最初は散文詩っぽい感じから始まり、歌詞のモノマネ、ベタベタの抒情詩、オートマティスムの真似事、と変化していってる。面白い。
あまりにも熱中してしまい、すっかり時間を浪費してしまった。続きはまた今度にしよう。
その前にリビジョンB01のバッテリを入手しないと。